マンションを選ぶとき、エリアや間取り、家賃で判断する方が多いかと思います。
しかし、マンションの規模を判断基準とする方は少ないかもしれません。
多くの世帯が住む大規模マンションと、世帯数が少ない小規模マンションでは住み心地が異なります。
そこで今回は、より満足できるお部屋選びのために小規模マンションについてご紹介します。
小規模マンションとは
マンションはその戸数によって、大規模マンションや小規模マンションなどと分類されます。
一般的に、大規模マンションとは戸数が100戸以上のマンションを指し、小規模マンションとは50戸未満のマンションを意味します。
小規模マンションは狭い敷地に建っていることが多くスペースが限られているため、建物内の共用施設は必要最小限になりがちです。
しかしマンションの供給数が多いため、豊富な物件のなかから選ぶことができます。
小規模マンションに向いているのはどのような方?
下記に示すような方が小規模マンションに向いていると言えるでしょう。
●静かな環境に住みたい方
●交通アクセスの良い立地を望む方
●共用施設を使う時間のない忙しい方
マンションの規模が大きければ、多くの住人が住んでいるため賑やかになりがちですが、小規模マンションは住人が少ないので静かに暮らせるでしょう。
また、忙しい方は充実した共用施設があっても使う時間がないので、そのような方も共用施設が必要最小限の小規模マンションが向いていると言えます。
小規模マンションに住むメリットとデメリット
小規模マンションに住むと、以下のようなメリットがあります。
●住人の顔を把握しやすいため防犯意識が高まる
●エレベーターが利用しやすく部屋に着くまで時間がかからない
●共有スペースに対する負担がない
住人が少ないのでコミュニティを築きやすく顔の把握も容易なので、子どものいる世帯や女性の一人暮らしなどの場合は安心して暮らせるでしょう。
しかし反対に、戸数が少ないため1戸あたりの修繕費や修繕積立金の負担が大きくなることや、周辺環境の変化に伴って日当たりが悪くなる可能性があることはデメリットでしょう。
まとめ
マンションには、大規模・小規模マンションがあります。
小規模マンションとは戸数が50戸以下と少ないマンションのため、住人の顔を把握しやすいことや部屋に着くまでの時間が短いなどのメリットがあります。
静かに暮らしたい方や忙しい方に向いているので、お部屋探しで検討してみてはいかがでしょうか。
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