テレワークの普及により、自宅をリノベーションしてワークスペースを作りたいとお考えの方も多いでしょう。
ワークスペースにはタイプが3種類あり、かかる費用にも違いがあります。
今回は、リノベーションでワークスペースを作る際のタイプや費用、ポイントについてご紹介します。
リノベーションで作るワークスペースのタイプ
ワークスペースのタイプには、個室・半個室・オープンスペースの3種類があります。
個室は独立したワークスペースです。
普段使っていない部屋や納戸などを、リノベーションしてワークスペースを作ります。
仕事に集中でき、ひとりで自由に過ごせるのがメリットです。
ただし、家族で過ごす時間が減り、光熱費が上がる可能性があります。
個室が用意できない場合は、リビングの一部に本棚などで仕切りを設置してワークスペースを作れます。
その際、部屋の中央に本棚を設置すると、部屋に圧迫感が生じる可能性があるため注意が必要です。
このため、奥行のないパーテーションがおすすめです。
また、リビングの一角にカウンターを設置して、オープンなワークスペースも作れます。
周囲の音が気になってしまう可能性もありますが、照明や冷暖房は共用できるため光熱費は抑えられるでしょう。
ワークスペースをリノベーションで作る際の費用
ワークスペースのリノベーションにかかる費用の相場は、建材のグレードなどで変動します。
6畳の個室のリノベーションでは、複合フローリングの上張りまたは張り替えに、6万円~14万円程度かかります。
無垢材の床の張り替えは、12万円~19万円が相場です。
壁・天井のクロスの張り替えは、ビニールクロスの場合で5万円~7万円程度、珪藻土などの漆喰の塗り壁は20万円~30万円程度が相場です。
カウンターの設置費用は、7万円~15万円が目安となるでしょう。
本棚の設置費用は素材にもよりますが、15万円~25万円程度が相場です。
リノベーションでワークスペースを作るポイント
ワークスペースのリノベーションで後悔しないために、事前にポイントを押さえておきましょう。
まず、そのワークスペースは誰が・どのように・どのくらいのペースで使うのかを、シミュレーションしておくことがポイントです。
どのタイプのワークスペースが必要か、把握しやすくなるでしょう。
ワークスペースの場所を決めるときは、生活環境に適した場所に設置すると使い勝手が良くなります。
リビングやキッチンの近くにワークスペースを作ると、動線がスムーズです。
ただし、周囲の音が気になる方は、リビングや子ども部屋から離れた場所がおすすめです。
また、働くスタイルに合わせてワークスペースの大きさや収納量を決めましょう。
ワークスペースが大きすぎると、無駄なスペースが生じるため注意が必要です。
まとめ
リノベーションで作るワークスペースには、3種類のタイプがあります。
リノベーションでワークスペースを作る場合は、後悔しないためにもそれぞれの特徴を理解し、生活環境や使用頻度、予算に合わせてリノベーションをおこないましょう。
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