不動産の購入では大きなお金が必要になるため、適切な価格の物件を購入しなければなりません。
しかし、年収に対する適切な価格はなかなかわかりにくいですよね。
そこで、ここでは不動産購入時の年収によってどのくらいの価格の不動産が購入できるのかの目安をご紹介します。
不動産購入をご検討中の方は、ぜひご確認ください。
年収から考える不動産購入予算
まず、購入できる不動産の価格は、年収の5~7倍ほどが目安と言われています。
ただし、こちらは地域によって差があり、首都圏では7.6倍、近畿圏は7.1倍、東海圏は6.8倍です。
これらから、高く見積もっても年収の8倍程度に抑えておくことをおすすめいたします。
また、不動産の購入予算は頭金と借入可能額の合計です。
借入可能額は年収によって決まりますが、それに加えて用意できる頭金が多ければ、購入額の限度も上がります。
不動産購入予算の計算方法
前述のとおり、購入予算は頭金と借入可能額の合計です。
そして、借入可能額は年収の5から7倍ほどです。
その借入金額を、年収の35%以内で返済できるローンを組むことが、安心できる購入計画と言われています。
ただし、より厳密に計算するためには住宅ローン金利やボーナスでの返済などの考慮も必要です。
借入可能額や返済計画を作成するシミュレーターも、インターネット上でいくつも公開されていますので、使ってみましょう。
その上でわからないことがあれば、金融機関や不動産会社に相談してみるのがおすすめです。
不動産購入における住宅ローンの適正な返済比率
住宅ローンの返済比率とは年収に占める年間返済額の割合です。
「年間返済額÷年収」で計算できます。
生活が苦しくならない返済比率の目安は30%~35%とされています。
もし、返済比率が高すぎると日々の生活が苦しくなるため、目安を超えないように計画を立てましょう。
ただし、返済比率を高くすると、ローンを完済するまでの期間が短くなるというメリットがあります。
どのくらいの返済比率が適しているかはライフスタイルによって異なるため、購入計画を立てるときに金融機関や不動産会社と相談しましょう。
まとめ
不動産を購入する予算は、年収の5~7倍ほどが無理なくローンを返済できる目安になります。
しかし、具体的な購入費を決める際には住宅ローンの返済比率なども考慮しなければなりません。
インターネット上にあるシミュレーターも使って、自分に最適な不動産購入予算を考えましょう。
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