任意売却を検討している方の中には、ブラックリストに載るかもしれないと聞き、不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、任意売却自体がブラックリスト入りの直接の原因になるわけではありません。
そこで今回は、そもそもブラックリスト入りとはどのような状態なのかと、任意売却をおこなう際の注意点について解説します。
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ブラックリスト入りする理由
冒頭でも話したように、任意売却という行為がブラックリスト入りという状態を指すわけではありません。
そもそも、ブラックリストというリストは存在しませんし、金融事故情報に情報が登録されることにより信用が低下し、ローンやクレジットカードが使用できなくなる状態を指すのがブラックリスト入りしたということなのです。
なので、ブラックリストに入るという状態になると、金融機関はリスクを避けようとするので新たな融資やクレジットカードの取得が難しくなるのです。
それでは、どのような状態がブラックリスト入りとなってしまうのでしょうか?
ブラックリスト入りの状態になる、一般的な理由としては以下の3点が挙げられます。
1つ目は、債務不履行です。
貸金やローンの返済を怠った場合、信用情報に債務不履行の記録が残り、信用が低下してしまいます。
2つ目は、破産です。
破産申告がされると信用情報に破産の事実が載り、信用スコアが低下します。
3つ目が、取引の不履行です。
契約や取引に対して不履行があった場合、それが信用情報に記録され、信用が損なわれます。
これらの要因が信用情報に記録され、融資やクレジット取引において信頼性が低下し、新たな貸し手が慎重になるのです。
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任意売却をするときの注意点
任意売却という不動産売却の一つの方法が、ブラックリスト入りするということはないことが分かりましたが、任意売却をおこなう際には以下の注意点を把握しておくことが重要です。
まず、不動産の任意売却には、タイムリミットがあります。
任意売却は、不動産の売買金額が残債務額を上回る場合に、金融機関の承諾を得て、不動産を売却することを指します。
そのため、競売の手続きと隣り合わせで手続きを進めることになるのです。
また、任意売却が成功したからといって、ローンの完成となるわけではありません。
任意売却をした結果、不動産売却額がローン残高を上回らない場合、売却額だけではローンを完済できないため、ローンの返済義務は残ります。
なので、売却後の相談もしっかりとおこなえる不動産会社を選ぶことも注意点の一つと言えるでしょう。
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まとめ
ブラックリストに入るというのは状態を指し、金融機関からの信用を無くし、追加融資やクレジットカードの利用が難しくなります。
そのため、任意売却という一つの売却方法が必ずしもブラックリスト入りの状態になるわけではありません。
ですが、任意売却は競売と隣り合わせでおこなうことが多く、成功したからといって住宅ローンを完済できるわけではない点を把握しておきましょう。
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