こんにちは(^-^)/
未来こいのぼり不動産です。
前回、いざ不動産を購入したいとおもったとき、手続きの流れが分からなくて不安な方が多いのではと思い不動産購入の主な流れを知っていれば安心です。というタイトルでご紹介させていただきました。
そこで今回は、前回の続き不動産購入の主な流れの第2回をご紹介します。
【3】不動産物件を探す
希望条件を明確化して予算を決めたら、いよいよ不動産物件を探し始めましょう。最も手軽なのは、インターネットやチラシなどを活用して自分で探す方法です。自分のペースで進めていけるので、納得するまで探せます。ただしインターネットやチラシで探す方法は、自分で確認した範囲でしか不動産物件を探せないのがデメリットです。限られた件数の中でしか探せないため、条件にあうものがなかなか見つからない恐れもあります。
そのようなときは、プロである不動産会社に相談してみましょう。不動産会社なら「レインズ」という全国の不動産物件情報が掲載されているシステムで検索してくれるので、希望条件に近い不動産物件を簡単に見つけてくれるはずです。また不動産会社によっては独自のパイプを持っており、市場に出回る前の不動産物件を紹介してくれる場合もあります。物件探しに労力をかけたくない人は、最初から不動産会社に依頼した方がよいでしょう。
【4】気になる不動産物件を下見する
希望条件に近い不動産物件を見つけたら、必ず下見をしましょう。実際に見てみると「部屋のデザインや雰囲気が思っていたのと違う・・・」なんてこともよくあります。中には「条件がぴったりマッチしているから、この物件で間違いない!」と思い込んで、下見は不要だと考える人もいるかもしれません。しかし不動産は高額な買い物になるので、公開しないためにも下見は必ず必要です。
完成している不動産物件なら管理している不動産会社に問い合わせれば、日時を調整して簡単に下見できます。仮に建築中の場合であっても、モデルルームや同仕様物件を見学させてもらえることもあります。担当者に直接質問できる数少ないチャンスなので、気になったところがあれば何でも質問しましょう。
【5】不動産会社と媒介契約を結ぶ
下見した結果、気になった不動産物件とめぐりあえた場合、不動産会社と媒介契約を結ぶことになります。媒介契約とは「仲介を依頼する契約」になります。媒介契約締結時に通常は費用が発生することはございません。媒介契約を結ぶと不動産会社へ正式に物件探しを依頼したことになり、契約成立時には仲介手数料の支払いが生じます。
一般的に仲介手数料は契約締結時に50%を支払い、引き渡し完了時に残りの50%を支払うことが多いです。媒介契約を結ぶと、さまざまな契約上の義務が発生することになります。したがって媒介契約を結ぶ際には、不動産会社からどのような報告が受けられるのか、そして契約手続き上でどのようなサービスをうけられるのかをしっかりと確認しておくようにしましょう。
また本来の意味合いからすると、媒介契約は不動産物件情報を照会した時点で契約を結ぶのが望ましいかもしれません。しかし不動産購入にあたって、買い主側は気に入った不動産物件を探すために、複数の不動産会社に問い合わせをするケースがほとんどです。不動産会社側からすると、問い合わせのたびに媒介契約を結ぶのは事務処理が煩雑になってしまうため、近年ではある程度、買い主の購入意思が固まった段階で契約をする不動産会社が多いようです。
購入したい不動産情報が見つかったら、ある程度の予算が見積れるので具体的な資金計画を立ててきましょう。あらかじめ考えておいた予算と見積もりを比較検討し、住宅ローンの支払いに問題が生じないかなどを確認します。
不動産購入には不動産取得税や登録免許税などの税金、引っ越しにかかる費用などの諸費用がかかるため、それらを忘れずに一緒に計算しましょう。不動産取得税や登録免許税などは、不動産の価格に一定の割合をかけて算出します。購入したい不動産物件が見つかった段階で、資産しておくとよいでしょう。
軽減措置などにより、減免や非課税となる税金などもあります。合わせて、確認してみましょう。
今回はここまでとさせていただきます。
次回は実際に不動産購入申し込みをしたいと思ったとき、その後の流れをお話させていただきます。
理想的な不動産購入を目指しましょう!