オフィスを新しく借りるときには、忙しくて手が回らずにバタバタしがちです。
そのため、いざ仕事を開始しようとしたらインフラが整っておらず、困ってしまったというケースがよくあります。
そうした事態にならないよう、この記事ではオフィス賃貸スタート時におけるインフラ面での注意点をご紹介しますので、参考にしてください。
オフィスを借りるときに注意すべきポイント①ライフライン
オフィスを借りるときには、電気・ガス・水道といったライフラインがきちんと使えることを確認しておきましょう。
まず、電気の使用を開始するためには電力会社との契約が必要です。
オフィスによって直接契約する場合と管理会社がまとめて契約する場合があるので、あらかじめ管理会社に確認しておいてください。
また、オフィス内のコンセントの位置や数、電気容量が希望に合わない場合は、電気工事が必要です。
レイアウトや利用する電気容量を事前に確認し、必要であれば電気工事を依頼しましょう。
次に、ガスと水道は一般的な引っ越しと同様に、使用開始手続きをしなくてはなりません。
水道は水道業者への連絡のみで利用できますが、ガスは安全点検と開栓作業に立ち会う必要があるので、予定を調整しておいてください。
なくてはならない設備であるトイレも、問題なく使用できるか確認しておくのがおすすめです。
オフィスを借りるときに注意すべきポイント②空調
空調設備は備え付けのものを使用するのが一般的なので、オフィスを選ぶ段階でよくみておきましょう。
入居の際には、空調設備を実際に稼働させてきちんと作動するか確認することが大切です。
音や臭いが変だと感じたりコントローラーに反応しないなどの異常があったりしたら、すぐに管理会社に連絡してください。
オフィスを借りるときに注意すべきポイント③ネットワーク環境と電話回線
オフィスを借りるときには、すぐにインターネットを使えるよう、事前にインターネットの設備を整えておきましょう。
必要な手続きは以下の4点です。
●オフィスのインターネット回線が開通しているかを確認し、していない場合は開通工事を依頼する
●インターネット回線事業者と契約する
●インターネットサービスプロバイダ(ISP)と契約する
●オフィス用のネットワークがある場合、移行するか新設する
また、オフィスを借りてすぐに電話を使用できるように、NTTと電話回線の手続きをしておく必要もあります。
内線や転送機能を使いたい場合は、PBXも導入しましょう。
電話回線の利用準備が整ったら、実際に電話機を使って動作確認をしてください。
まとめ
オフィスを借りるときには、ライフラインである電気・ガス・水道を問題なく使えるように契約しておきましょう。
トイレや空調設備は、実際に使用してみて不備がないか確認することがおすすめです。
ネットワークと電話回線は、必要なときにすぐ使えるよう早めに手続きに取り掛かる必要があります。
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