生活の中で必ず出てくる生ゴミ。
すぐに捨てたくても、ゴミの日まで日が空いていると自宅で保管することになります。
衛生状態を悪くしないように保管するには、どうしたら良いのでしょうか。
ここでは、賃貸物件で出た生ゴミを放置した場合の危険性と、生ごみの保管方法や保管場所についてご紹介します。
賃貸物件で生ゴミの保管!生ごみ放置の危険性
生ゴミの放置は危険です。
とくに、夏場は1〜2日放置するだけで腐敗が進みます。
賃貸物件の場合、生ゴミを適切に保管しないとほかの居住者に迷惑が掛かってしまうため注意しましょう。
生ゴミを放置すると起こる悪影響は、以下のとおりです。
虫が湧く
適切保管せずに生ゴミを放置すると、ハエやコバエなどの虫が湧きます。
さらに日が経つと、ハエやコバエが生ゴミに卵を産み付けて蛆虫まで湧くこともあるのです。
イエバエはO-157などの人体に有害な菌を持っているため、食中毒の原因ともなります。
においが充満
生ゴミの腐敗臭は、すぐに室内に充満します。
食物のなかでも魚介類はとくに強いにおいを発生させるため、気を付けましょう。
カビが発生する
生ゴミはカビの養分となる食品カスと水分が豊富に含まれています。
カビにとって生ゴミは増殖するのに好条件であるため、放置するとどんどん増殖してしまうのです。
賃貸物件で生ゴミの保管!適した保管方法
賃貸物件の場合、生ゴミの保管スペースの確保が難しいため、上手に保管する方法を探さなければいけません。
スペースが限られている賃貸物件で生ゴミを保管するには、以下のような方法があります。
冷蔵庫や冷凍庫に入れる
生ゴミの水気を切って冷蔵庫に入れて保管すれば、腐敗を遅らせることができます。
冷凍庫に入れて凍らせて、捨てる直前にゴミ袋にまとめれば嫌なにおいも漏れず水も垂れません。
新聞紙にくるんで捨てる
新聞紙は消臭効果があるとされています。
そのため、生ゴミを新聞紙1枚でくるんで捨てるだけで、においが緩和されるのです。
生ゴミ処理機を使う
生ゴミ処理機を使って、生ゴミをエコに処理する方法もあります。
賃貸物件では、生ゴミ処理機を保管する場所が限定されるため、小さいサイズのものを選ぶと良いでしょう。
賃貸物件で生ゴミの保管!適した保管場所
賃貸物件で生ゴミの保管に最適な場所は、キッチンとベランダです。
キッチンに保管する場合は、蓋付きのゴミ箱を使用しましょう。
蓋があれば、生ゴミ特有の気になるにおいが部屋に充満しにくくなります。
においが気になるときには、蓋の裏に消臭剤を貼り付けておくと良いでしょう。
ベランダに保管する場合は、大きめのゴミ箱を用意すれば生ゴミ以外のゴミも一緒にまとめられる点がメリットです。
外に出せば部屋に悪臭が発生することもないため、においが気になる方はベランダでの保管をおすすめします。
生ゴミは、腐敗して悪臭が漂うと周囲の人々に迷惑をかけてしまう可能性があります。
そのため、賃貸物件では蓋付きのゴミ箱を使うと良いでしょう。
まとめ
生ゴミは、処理方法や保管方法を間違えると不衛生な状態になってしまいます。
賃貸物件の状況に応じて、適切な方法で生ゴミ処理をしましょう。
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