埼玉県加須市でお住まいをご検討中の方なら、周辺の教育環境や住みやすさが気になるのではないでしょうか。
加須市立三俣小学校は、「やさしく・かしこく・たくましく」を教育目標に掲げ、笑顔と感動があふれる学校を目指す小学校です。
この記事では、加須市立三俣小学校の概要と、周辺の住みやすさや不動産価格の相場をご紹介します。
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加須市立三俣小学校の概要
加須市立三俣小学校の概要として、児童数や教育目標をご紹介します。
いじめ防止には、具体的にどのような方針がとられているかもご紹介しますので、学校内での生活に関心のある方はご参考になさってください。
令和6年度の児童数
加須市立三俣小学校の、令和6年4月8日時点での児童数は、6学年全体で526人です。
1年生から6年生までの各学年とも、すべて3学級で構成されています。
各学級の児童数の内訳は、1年生72人・2年生95人・3年生87人・4年生89人・5年生85人・6年生77人・あやめ学級21人です。
教育目標と目指す学校像
加須市立三俣小学校の学校教育目標は、「やさしく・かしこく・たくましく」です。
学力の向上や心の教育の充実・落ち着いた学習環境など、児童や保護者・地域の方々の願いがこめられています。
基本的な学力を身につけ、主体的に学ぶ児童・生き方に関する興味関心を広げていける児童になってほしいという、教職員の願いも反映して定められました。
目指す学校像は、笑顔と感動があふれ、一人ひとりが主役である学校です。
子どもが通いたくなる学校、教職員が個性や能力を生かせる学校、安心して保護者が通わせたくなる学校を目指しています。
目指す児童像は、「感謝ができて自分で判断できる子ども」です。
さわやかなあいさつや返事ができて、互いを尊重し合い、進んで清掃やボランティア活動ができる子どもの姿を目標にしています。
目指す教師像は、厳しさとあたたかさを兼ね備えている教師です。
児童に自分で考えさせながら魅力のある授業を展開できて、児童一人ひとりのよいところを見つけて伸ばせる教師を目指しています。
いじめ防止のための基本対策
加須市立三俣小学校では、「許さない心・揺るがない決意」をスローガンに、いじめ防止のために基本的な方針を定めています。
基本方針策定の目的は、いじめの未然防止・早期解決・再発防止です。
いじめはどの子ども、どの学校でも起こりうるとの認識のもとに、いじめを許容しない雰囲気の形成を重要視しています。
また、学校内でのいじめ防止のために、生徒指導教育相談部会が設置されています。
生徒指導教育相談部会を構成するのは、学校長をはじめ、教頭・教務主任・生徒指導主任を含む各学年担任、心理や福祉の専門家などです。
個に対して、さまざまな場面からより的確でスムーズなアプローチができるように、生徒指導部会・教育指導部会が設置されています。
いじめをなくすキーワードとして挙げているのは、居場所づくり・絆づくり・自己有用感です。
子ども同士が一緒に活動するなかで、自ら感じ取る絆や自己有用感が大切であるとして、そのための場づくりが必要であるとしています。
●所在地:埼玉県加須市北小浜850番地
●アクセス方法:東武伊勢崎線「加須駅」より徒歩約31分
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加須市立三俣小学校のある埼玉県加須市の住みやすさ
市の概要と子育てしやすい環境、市内の豊かな自然と歴史をご紹介します。
加須市の概要
加須市の位置は埼玉県の東北部で、群馬県と栃木県、茨城県に接しています。
面積は133.30㎢で、都心からの距離は概ね50㎞です。
人口は約11.2万人で、およそ5万世帯の中規模の都市です。
主要な道路としては、南北に東北自動車道と国道122号、東西方向に国道125号と345号が通っています。
鉄道では、東武伊勢崎線の加須駅と花崎駅、東武日光線の新古河駅と柳生駅が利用可能です。
JR宇都宮線・東武日光線の栗橋駅にも近接しています。
関東平野の中央付近を流れる利根川の中流域にあり、利根川によってもたらされた土砂の堆積で形成された平坦な土地です。
利根川が育んだ肥沃な土壌と豊かな水に恵まれており、昔ながらの田園風景が広がっています。
子どもを産み育てやすい街
加須市は日本一子どもを産み育てやすい街を目指しており、さまざまな施策をおこなっています。
産後支援ヘルパーや産後ケア事業の実施、子育て支援センターの設置などです。
短期預かりや一時預かりなどの、子どもを預けられる制度も充実しており、夜間や休日にも対応しています。
令和5年4月時点で待機児童ゼロを達成しており、保育や教育面に力を入れている点も特徴です。
区立幼稚園の数は13園と埼玉県内で1位であり、休園中の5園を除く、8園中7園が小学校に併設されています。
18歳の年度末まで医療費が無料化されていたり、子どもの誕生記念にお祝いとして商品券が贈呈されたりと、経済的な支援も充実しています。
子育て中の方や、将来的に子どもを望む方にも、おすすめの街です。
豊かな自然と歴史のある街
利根川の恵みを利用した農業が盛んで、田園風景が広がるだけでなく、随所に豊かな自然が見られます。
代表的なものは、2012年にラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地や、全国水の郷百選に選ばれた浮野の里です。
加須市は豊かな自然に恵まれているだけでなく、古い歴史のある街でもあります。
歴史遺産として有名なものは、市街地には、関東三大不動尊の1つである不動ヶ岡不動尊總願寺です。
玉敷神社の神楽は、国の重要無形文化財に指定されています。
他にも、加須のわら細工など、古くから今に伝わる有形・無形の文化財が多数存在しています。
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加須市立三俣小学校周辺の交通の利便性と不動産価格相場
お住まいを決める際に、交通の利便性や不動産の価格相場は、重要なポイントになるでしょう。
交通アクセスの利便性と、一戸建て・マンション・土地別に価格相場をご紹介します。
交通アクセスの利便性
加須市は、車や鉄道での首都圏へのアクセスが便利です。
高速道路を利用すれば、約1時間で到着できます。
東武伊勢崎線・日光線を使う場合は、上野や新宿、浅草の各駅まで約70分で移動が可能です。
市内全体に鉄道・路線バス・コミュニティバスなどが整備されており、普段の生活も移動に不自由しません。
コミュニティバスの「かぞ絆号」は、デマンド型乗合タクシー・シャトルバス・循環バスの3 つの運行方式で、市内全域をカバーしています。
一戸建て・マンション・土地の価格相場
中古一戸建ての価格相場は、2020年時点で1,747万円、1坪あたり55万円です。
前年比では0.1%低くなっており、10年前と比べると2.2%低くなっています。
周辺エリアの過去10年間の平均増減率は0.2%減であり、資産価値として有望なエリアとは言い難い状況です。
中古マンションの価格相場は、2020年時点で3,199万円、1坪あたり163万円です。
前年比で1.4%高くなっており、10年前と比べると1.4%高くなっています。
中古一戸建てと比べると、資産性の高いエリアといえるでしょう。
ただし、周辺エリアの過去10年間の平均増減率は17.2%増となっており、こちらと比較すると必ずしも有望なエリアとはいえません。
土地の価格相場は、2020年の時点で1,375万円、1坪あたり13万円です。
前年比で3.2%高くなっており、10年前と比べると38.0%高くなっています。
周辺エリアの過去10年間の平均増減率19.4%増と比べると、有望なエリアといえるでしょう。
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まとめ
加須市立三俣小学校は、笑顔と感動にあふれ、一人ひとりが主役である学校を目指す小学校です。
加須市は豊かな自然に恵まれており、子育てしやすい環境が整っています。
市内の公共交通事情も整備されており、首都圏へのアクセスもよい住みやすい街です。
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